本日はタイトルにある通り、パーソナルトレーナーさんの個別相談会を行ってきました。
今回の内容としては、現状パーソナルトレーナーとして活動されており、今後自身のジムを出したいが、その前に業務委託などで活動したいという方でした。大手のフィットネスクラブ数年→パーソナルジム立ち上げスタッフとして数年→現在のパーソナルジムという流れで非常に経験豊富なトレーナーさんです。実際の会話の一部を下記に掲載します。
とても経験豊富ですが、
ご自身でパーソナルジムを
開業しようと考えていないのですか?
実は友人と二人で開業しようとしており、
物件探しも行っておりました。しかし、
金銭面的に現実的ではないと知り、
お互いに資金が集まったらやろうという
話になりました。
そうだったのですね。ちなみに個人的には2名で
開業することはオススメしません。理由として、
後々金銭面でトラブルになる為です。最初に
取り分を決めても気が変わり、揉めてしまいます。
分かりました。私も絶対に一緒にやるというわけで
なかった為、まずは自分が代表兼トレーナーとして
出来たらと思います。
実際に上記のようなお話をさせて頂きました。
過去のよくある失敗事例をしっかりとお伝えさせて頂き、トラブル防止のアドバイスをさせて頂いております。
では、よくある失敗する事例とは何でしょうか?
パーソナルジム出店で気をつけたい事
①共同代表でスタートすること
共同代表でも2名の中で上下関係が出来ていれば問題ありません。しかし横並びで行うと、事業が上手くいかなくなった際に片方が急にいなくなったり、
成功した際に金銭面で揉めることがあります。共同でやる際は上下関係を作ることをオススメします。
②出資してもらい開業するパターン
出資者から出資してもらい開業される方が多くいらっしゃいます。出資してもらう場合、自分でやるときと違い自由がきかないケースが多くあります。
その為、安易に出資の話にのり開業することはあまりオススメできません。しっかりと条件を確認した上で決めましょう。
③多額の開業資金を使い、格好良いジムを作るパターン
つい格好良いジムを作りたくなりますが、多額の費用がかかります。
上手くいけば良いですが、基本的には初期投資の回収に時間がかかってしまいます。
その為、スモールスタートで開業することをオススメします。
結論
自身で資金を貯めて開業するor日本政策金融公庫にて資金を借りて開業する
上記の2つが一番良いかと思っています。
しっかりと自分で情報を調べて勉強した上で開業するようにしましょう。
パーソナルジム開業なら宇佐見泰史
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